珈琲時光

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最近、ゾンビやらモンスターやらそんなんばっかだったから
たまには趣向を変えて

なんつーか、話自体はゆるーい感じで、あんま展開はなし
強いて言えば、エンドロールの曲が流れ始めた時に、『え、ここで!?』みたいなビックリはあった


ほとんどカメラが動かず、1カットがとっても長い
固定された構図の中で、ずーっと登場人物が動いたり、話したり
ほんとにどこかのおうちの日常を覗き見ているような感じがした
だから、余計、登場人物の会話に妙に現実味をおぼえたり、
妙な間があくと、その場に居合わせているような、とてつもない緊張感を覚えた

主演が一青窈、ほかは浅野忠信とか
一青窈って多分、そんな演技とかうまくないんやろうけど
てか演技してるというより、素っぽい感じだった
浅野忠信もそんな感じの演技だから、余計に現実味があって
どこにでもいそうな、普通の人たちの日常なんだなーって思えた

あと、時代設定は現代なんだけど、人物の周りの背景描写が昔の日本を思い出させるような雰囲気だった
人とのふれあいだったり、風景だったり、なんかそういう古き良き時代っぽい描写がけっこう多い
でも、監督は日本人じゃないんよねー
やから、逆に日本人じゃないからこそ、そういうとこにちゃんと目がいくんだろうし
そういう部分をすごい丁寧に扱えてる感じがした
小津安二郎生誕100周年記念作品やしね



自分的には好きな作品でした
雰囲気は全然違うけど、『きょうのできごと』は日常を描いてるってとこで通じるとこもあるかなー
でも、こっちはずっと、ずーっと作為的ではあるけど

久しぶりになんかゆたーっとして見れたキレイな映画でした

てか、一青窈がカワイイ
あと、小林稔侍演じるお父さんの佇まいが相当イイです
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by beru1224 | 2008-06-17 03:55